出版ベストセラー

コロナ禍で売り上げを伸ばした本③~Amazonランキングから

第3回目です。

コロナ禍で売り上げを伸ばした本①~Amazonランキングからこの記事を書いているのは2020/04/17です。 東京都のコロナウイルスの一日の感染者数が、 はじめて200人を超えた日で...
コロナ禍で売り上げを伸ばした本②~Amazonランキングから前回からの続きです。 https://uehararyuichi.com/corona-up1-1084 コロナ禍の日本で、...
コロナ禍で売り上げを伸ばした本④~Amazonランキングから第4回目で、今回が最終回です。 https://uehararyuichi.com/corona-up1-1084 http...

コロナ禍の日本で、どんな本が売れているのか?

Amazonのランキングをもとに書きました。

資料としても残しておくべきです。

また、出版業界を志望する人、

出版社の若手はヒットを生み出すための

必要な知識となります。





※2020/4/17のAmazonランキングを参照

Amazon総合51~60位

58位「バカの国」

百田尚樹さんの新刊が、予約段階でランクインです。

この本の発売は、コロナ禍の前から決まっていたでしょう。

いまランクインしているのは、2つの理由があります。

まず、百田尚樹さんが盛んにコロナの政治家の対応などに、

コメントを出していることです。

注目度が一気にあがっています。

もう一つの理由は、急遽、本の内容を追加したからです。

Amazonの内容紹介にはこう書かれています。

「パンデミックを受けての『怒りの長い長いまえがき』緊急収録!」

です。

編集者が百田さんと話して、急遽の追加をしたのです。

こういった臨機応変な対応は、読者のニーズをつかんだ素晴らしいものです。

60位「変なおじさん」

亡くなってしまった、志村けんさんの過去の本の重版です。

志村けんさん逝去の報道は、3月30日にでました。

このランキングは4月17日ですので、2、3週間での重版です。

ドリフターズの過去の映像がテレビで流れることも多くなりました。

いかりや長介さんの「だめだこりゃ」という著作も

売り上げが伸びて、一時、ランクインしていました。

Amazon総合61~70位

61位~64位、70位「子ども向けの勉強本」

小学校も塾も行けずに、家で勉強するしかない状況を

あらわしています。

67位「葉隠入門」

三島由紀夫の作品です。

日本ハムファイターズの栗山英樹監督が、

スポーツ報知の取材で紹介しました。

平時なら、スポーツ新聞のネットで取り上げられても

TOP100に入ることはほとんどありません。

こういったタイミングだからこそ、本が求められています。

視野を広く持っていれば、急な売り上げ増にも

早めの重版に対応できます。

まとめ

百田尚樹さんの「バカの国」は、

コロナ禍をうけ、急遽文章を追加しました。

三島由紀夫の「葉隠入門」も、

本とはそこまで相性のよくないスポーツ新聞の紹介で

ランクアップです。

読者が求めていることを、いかにスピーディにつかむかが

平時より重要になってきます。

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