出版

コロナで「雑誌」の売り上げ部数は「書籍」より大きく減少します

コロナウイルスにより、全国の1,000店以上が休業しました。

「雑誌」の売上には大きな痛手です。

アフターコロナ。

どれだけ部数が戻るかはわかりません。

「書籍」と比較すると「雑誌」の部数は大きく減ります。

その3つの理由です。





定期的に購入する習慣がなくなる

雑誌の売り上げの9割以上は、定期的に購入している人に

支えられています。

ある雑誌を何年間も買っている人がいるとします。

それは「習慣」になっています。

「習慣」が途切れると、もとには戻りません。

・リモートワークで外出しなくなり、書店に行かなくなった人

・いつも買っていた書店が休業していた人

・毎日コンビニに行っていたけど回数が減った人

などなど、習慣が途切れてしまう要因がたくさんあるのです。

何年も続いた習慣も、2週間途切れるだけで

終わってしまうともいいます。

美容院や病院で置かなくなる

本は、菌やウイルスの温床になります。

コロナに関係なく、眼科の病院には本が

前から置いていません。

目の感染症で眼科に行く人は、

菌やウイルスに感染して目が赤くなっています。

その患者さんが触った本を他の人が触ると、

感染してしまうのです。

コロナでは、眼科だけでなく内科や耳鼻科でも

本は置かなくなるでしょう。

美容院や飲食店でも、すでに本を置かなくなっているのです。

今後は除菌のしやすいタブレットに移行するでしょう。

ネット書店で売れない

日本でもっとも売り上げの大きい書店は、

ダントツでAmazonです。

「書籍」のAmazonの売り上げシェアは、

10~20%もあるのです。

「雑誌」は5%もありません。

雑誌は圧倒的に、コンビニや書店で

売れているのです。

雑誌のなかでも、

週刊誌のAmazonのシェアは1~3%です。

その理由のひとつは、雑誌が安いことにあります。

Amazonは送料無料ですが、

単価のひくい雑誌は「あわせ買い対象商品」です。

他の商品もいっしょに買わないと、雑誌が買えないのです。

書籍について

もちろん、書籍の売り上げも落ちるでしょう。

ただ、書籍は「定期的」に購入するというより、

興味のある内容だから、必要だから買うのです。

コロナで売り上げを伸ばしているAmazonのシェアも高いです。

「雑誌」の休刊は毎年、何十冊もあります。

コロナによる休刊が少しでも少ないことを祈ります。

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