出版社への就職・転職

出版社に新卒で就職するのは難しいが、方法はあります

よくあるマスコミ就活サイトにはない、ウェットな就活対策を書きます。

出版社への就職は、業界全体がマイナス基調でも人気があります。

私自身も、社員10名以下の零細版元と、大手の両方で正社員として働きました。

編集、記者、営業を経験し、管理職として採用にも携わったからこそ、言えることがあります。





まずは、「運」が大きく左右するので、落ちても気にしないでください。

そして合格するには、「運」+「知識」です。

「知識」とは、どれだけ業界を知っているか? ということです。

「運」と「知識」について解説していきます。

新卒応募者に大きな差はありません。

面接官をしていると分かりますが、応募してくる大学生に大きな差はありません

社会での勤務経験のない大学生に、差はないのです。

一次面接では、フィーリングで選びます。

よく面接官が考えるのが、「この人と働きたいか?」です。

つまり、好き嫌いです。

「運」です。

「好き」になってもらうためには、大学時代に多くの人と触れ合うことが重要です。

ちょっとでも「生意気」とか「変だな」と思われると、そこで不合格です。

大学時代には、大人と一緒に働く仕事をしましょう。

そこで、大人との話し方を学び関係性を築けるようにしておくと、面接で嫌われることはありません。

出版社の人はエリートです。プライドが高いです。

プライドが高く、自分たちがエリートだと思っている人への対処です。

大学時代に何かで結果を残していることは重要です。

いまだと学生起業をして、少なくない額を稼いだ経験のある人もいるでしょう。

スポーツで結果を残した人もいるでしょう。

とても素晴らしく、凄いことなのですが、プライドの高い出版人には生意気に思われてしまう可能性もあります。

経験を語って、その結果を誇示することは重要ですが、失敗談も織り交ぜましょう

その失敗談を話す時は悔しがるのではなく、笑顔で、面接官を笑わせるぐらいの気持ちで行きましょう。

成功は「運」がよかった、と言えるぐらいが望ましいです。

応募する出版社を知りましょう

「知識」についてです。

ある出版社の面接で、志望動機を聞かれます。

よくある回答で、その出版社のヒット作に憧れて応募、というのがあります。

出版社のことをよく知っているよ、という「知識」を披露する場面です。

これはとても危険です。

ヒット作ほど、社内での妬み、やっかみが多いのです。

ヒットした理由はその本を編集した人間の力でなく、外的要因だった、まぐれだったという風に社内でとらわれがちです。

その本を誉めれば誉めるほど、面接官はしらけます

あなたが惚れ込んだのが本心であれば隠す必要はないです。

惚れた気持ち = 出版社に入りたい熱意

だからです。

熱意無くして合格はあり得ません。

ただ、もう一作、その出版社でヒットはしてないけど、好きな作品を用意しておきましょう。

ヒット作 + あまりヒットしていない作品

両方が好きだということをバランスよく言えば、熱意が空回りすることがありません。

まとめ

今回は出版社対策のウェットな部分を書きました。

「運」と「知識」を間違えずに操り、面接を乗り越えていきましょう

【出版社への就職・転職の相談はTwitterにDMをください】

出版社への就職・転職方法~零細と大手の経験者が語ります出版不況と言われていますが、就職・転職希望者はとても多いのが出版社です。 本や雑誌には魅力があり、携わる仕事もやはり魅力的です。 ...
出版社の営業は激務で残業と出張続き!?元大手出版社の営業が暴露!出版社の仕事は残業が続いて激務というイメージがあります。 出版社が舞台のドラマや映画では、編集者が徹夜で仕事をするシーンもでてきま...
出版に取次は不要なのか?問題点を元大手出版社の営業が解説出版取次の危機が叫ばれています。 栗田出版販売の民事再生は2015年。 太洋社の破産は2016年です。 楽天が筆頭株主...