出版社への就職・転職

出版社の新卒就活は難しいけど他にどんな業界を受ければ転職に有利なのか?

出版社の新卒採用のコンサルをしていると、よくうける質問です。

出版社の採用に全落ちした時のことを考えて、他にどういった業界を受けておけばいいのか? という内容です。

新卒で出版社に入れなくても、第二新卒や中途で入ることを目標にしています。

出版者での希望職種は大きく、編集と営業にわかれますが、どちらにおいても他に受けておいた方がいい業界は同じです。

出版社全落ち → IT業界

なぜITなのか?

それは、出版社が今後生き残る道は、ITの活用しかないからです。

紙の本の売上のマイナスは取りまりません。20年連続、下がり続けています。

そんな中で活路を見出しているのが電子書籍です。コミックの市場は急激伸びており、、紙にコミックの単行本の売上より、電子書籍のコミックの方が市場が大きくなりました。

また、出版社が持っているコンテンツをどうやって売っていけばいいのか? というのはまだ先が見えていないので大きな課題です。

週刊誌だったら、記事をYahooに流して収益を得ていますが、これはあくまでYahooというプラットフォームに乗って得たものです。

出版社が独自にコンテンツをネットで稼いでいくためにはどうすればいいのか?

このことを解決できる人材は、ネット業界に明るい人になります。実際、出版社の中途入社の募集は、ネット系の職種がほとんどです。

出版社全落ち → 商社などでの海外ビジネス

海外展開も、出版社が生き残る道のひとつです。

ここ数年では、児童書のポプラ社が中国での売上を急激に伸ばしています。千葉社長は業界紙で、中国の売上が日本をいずれ超える、とまで言っています。

ただここまで上手くいっているのはポプラ社ぐらいで、大手でも海外でのマネタイズ化は足踏みしています。

2015年には、小学館、集英社、講談社、KADOKAWAの大手4社と、書店のアニメイトが合弁会社「ジャパン マンガ アライアンス」を設立しました。日本の漫画を世界に広めていくことが目標です。

この事業が上手くいっているかどうかは別にして、海外に活路はあると出版社は考えているのです。

海外勤務者数はトヨタ自動車でするら2,000名ほどですが、日本にいながら海外ビジネスをしている会社は、メーカー系はほとんどです。

商社は海外ビジネスが盛んなイメージがありますが、就職するとどの部署にいくかはわかりません。また、新卒で入社してすぐに海外ビジネスを担当できる確率は低くなります。

もし英語が喋れるレベルでしたら、あまり規模の大きくないベンチャーの扉をたたき、海外ビジネスが志望ということを伝えたうえで応募しましょう!

出版社全落ち → 有名企業

一部上場の有名な会社に入るというのは、中途で応募するにあたって大きなアドバンテージになります。

例えばですが、ソニーで働いていたと言ったら、優秀な人間なんだというふうに思われるからです。もちろん、ソニーで働いて実績を残す必要がありますが、書類選考に会社名だけで有利になります。

また実際、有名な企業ほど研修体制もしっかりしていて、ビジネスの基礎を学べます。

私も一部上場の企業から大手出版社に転職しました。メーカーにいましたが、入社直後に半年間の研修、配属後も数か月ごとに研修があり、ビジネススキルを高められました。

出版社は大手であっても教育体制は、あまり整備されていません。メーカーでスキルを高めて実績を残していることは、武器になります。

出版社全落ち → 取次や書店

取次(本の問屋さん)や書店は、大手出版社への転職を考えているならあまりお勧めしません。

というのも、取次や書店出身で大手出版社に入ったい人がほとんどいないからです。これまで書いてきた有名企業はたくさんいます。

ただそれでも、取次や書店にいれば出版業界について学べます。いちばんいいのは、IT企業や有名企業に入って、土日は書店でアルバイトをして業界について学ぶということです。

出版社全落ち → 印刷会社

大日本印刷や凸版印刷といった大手印刷会社ならおすすめします!

その理由は、出版業界という意味ではなく、「有名企業」というくくりです。

大手印刷会社も近年は、出版事業だけで生き残っていこうとは考えていません。アプリを作ったりもしています。

出版社全落ち → マスコミ

大きなアドバンテージになります。

テレビ局、ラジオ局、広告代理店、新聞社などです。

出版社に近しい業界なので、面接で親近感もわきます。出版社で仕事をするうえで、本当のマスコミ(出版は「マス」ではない)で働いたことのある経験は、変種でも営業でも生かせます。

出版業界以外の会社って楽しいの?

完全に出版社に入りたい人へ向けて書きました。

私の経歴は、大卒 → 社員10名以下の零細出版社 → 一部上場メーカー → 大手出版社、というものです。

一部上場メーカーには5年ほどいましたが、教育体制がしっかりしていたのでスキルが身につきましたし、厳しい環境だったので力もつきました。そして仕事も楽しかったです。

仕事に没頭して、全社MVPも取りました。給料も福利厚生も出版社より格段によかったです。

仕事は本気でやればやるほど、楽しいです!

ただ私は一社目が出版社にいたということもあり、出版社の楽しさにどっぷりとハマっていました。

一社目は待遇がよくなく、大手出版社にいけるほどスキルもつかないと感じたので、一部上場のメーカーに転職しました。

有名メーカー出身という箔と実力をつけることにより、大手出版社に転職できたのです。

まとめ

出版社に全落ちして他の業界に入った場合、落胆する必要は全くありません。

そこでの仕事が楽しくて出版社を希望する気持ちが薄らいでくる人もいるでしょう。

それはそれで、素晴らしいことです!

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