出版

出版社の短期インターンよりアルバイトの方が就活対策に役立ちます

2000年代になり、就活する学生のインターンシップが盛んになってきました。

業界や企業によっては、採用直結のインターンが禁止されているとはいえまだまだあったり、採用選考で重視されることがあります。

では出版社はどうか?

インターンは他の業界に比べると少ないです。

出版社でインターンをできなくても、気にしないでください。

就活で役に立つのは、出版業界で「実際」に働いた経験です。

インターンとアルバイトについて書いていきます。





出版社の短期インターン

出版社のインターンシップは、学生はお客様あつかいです。

特に大手、中堅の名の知られた出版社はそうです。

期間も1日や長くても一週間といった程度。

このレベルのインターンに参加したからと言って、出版業界について学べるのか? というと、無理があります。

また、採用に有利になるのか? というと、まったく関係ないです。

ではどんなメリットがあるかというと、参加した学生の就活に対するモチベーションがあがる、ということぐらいでしょう。

インターンシップの中身は、社員による仕事説明や、会議に出席して意見を求められれるようなことぐらい、というのが多いです。

出版社の社員が短期できているインターンの学生に話す内容は、よそ行きのものです。

インターンで出版社の実態がわかった気持ちになり、それをエントリーシートなどに書くのは得策ではありません。


出版社のアルバイトは就活対策に役立つ

インターンは就活に役にたたないことがほとんどですが、アルバイトで実際の業務ができると、出版業界について知ることができ、役に立ちます。

ただそれも、どういった仕事ができるかによります。

いわゆる「雑用」しかできないアルバイトは、時間の無駄です。

大手出版社はやめた方がいい

大手出版社は、仕事の分担がきっちりと分けられています。

大企業はひとりひとり、やる仕事内容が決まっているのです。

また、社外秘の情報などを扱う際にも、アルバイトには情報を見せてはいけないなど、しっかりとしています。

なので、大手出版社のアルバイトをしようとする際は、どんな仕事なのか聞いてから受けましょう。

仕事内容がいわゆる雑用なら、やる必要はありません。

それでも、その出版社に就職したいからアルバイトでもいいから中に入りたいという人もいるかもしれません。

ただ、事務のアルバイトをやりながら、いつかは編集者、という道はあまりにも狭き門です。



小さな出版社は社員と同じ仕事もできる!

小さな出版社は、仕事の区分けがしっかりしていません。

情報の扱いも適当です笑

少なくとも私が働いていた社員10名ほどの零細出版社はそうでした。

学生アルバイトを雇っていましたが、その人にやる気があれば、どんな仕事でもしてもらっていました。

営業、編集、記者、宣伝業務などなど、ほんとうに全てです。

社員の私もこれらの仕事を、2年間の間にすべて、行いました。

実際に働いて本や雑誌をつくる、売りに行く、という経験は、大きな価値です。

エントリーシートの中身を書くのにプラスになりますし、他の学生とは一線を画すことができます。

編プロもおすすめ!

編集プロダクションもおすすめです。

仕事内容をしっかりと事前に確認する必要がありますが、アルバイトでも本や雑誌つくりに携われる会社が多いです。

未経験でもいちから教えてくれる編プロもありますので、募集を探しましょう。

本や雑誌ではなくても、web系のところでもいいです。

出版社は売り上げが落ちる中で、webに活路を見出しています。

webについて強くなることは大きな武器です。

編プロは募集を大々的にやっていないところもありますので、ホームページを見て求人を探し、それでもないなら電話をしてみましょう。

積極性が大事ですよ!

出版社の就活でいちばん大切な事

出版社の採用倍率は100倍以上です。

難関の採用試験のなかで合否をわけるのはなにか?

もちろんエントリーシートに書く企画の内容や三題噺などの「中身」もあります。

それ以上に重要なのは、その出版社で働きたいという「熱意」です。

面接官をやるとよくわかりますが、どの応募者もあまり大差ありません。

実際に出版社で働いている人間からみると、応募してくる学生は、あくまで学生なのです。

それに、この学生はすごい! と思って採用しても、入社したら実際はあまり仕事ができなかった…

ということは当たり前のようにあります。

小さな出版社や編プロで実際の出版業務ができるアルバイトをすすめましたが、それは実力をつけるというのが一番の理由ではありません。

学生時代に出版の仕事をし、その楽しさをしれば、出版社で働きたいという大きな「熱意」が育つのです。

出版社の仕事は、編集も記者も営業も宣伝も、すべてが楽しいです!

雑誌は企画により売り上げがかわり、書籍も一冊一冊、売り上げがまったく違います!

毎回、新規事業に挑戦しているようなものです!

スリリングで楽しい仕事ですよ!

出版社に挑戦する人を、応援しています!

無料で履歴書・エントリーシート・職務経歴書の添削をやっています。

就活相談の全般も承っています。

メールかTwitterのDMまで遠慮なく相談ください。待ってます!

メール uehararyuichi2020@gmail.com

Twitter  @uehara_hon

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