出版社への就職・転職

出版社は女性が活躍できて働きやすい環境か?元大手出版社の管理職がお伝えします

私の経験では、出版社は女性にとっていい職場です。

これまでに出版社、メーカー、ITの3職種で仕事をしてきましたが、実感としてそう感じます。

ほとんどの出版社に知り合いがいますが、編集も営業も女性がイキイキと働いています。もちろん、私が勤めていた出版社もそうでした。

では、女性の「活躍」と「働きやすさ」について解説していきます。





出版社は女性が活躍しています!

私が勤めていた大手出版社は、男性と女性の比率が、ほぼ半々でした。

入社した当初は男性のほうが多かったですが、徐々に女性が増えてきました。

管理職として面接官を務めてきた立場から言うと、採用面接においては女性のほうが圧倒的に優秀です。

あまり派手にかくといけませんが、男性より女性のほうが面接への備えがしっかりしているので、そつがなく落としようがないのです。

これは出版社の採用試験だけでなく、メーカーでも同じでした。以前に勤めていたメーカーは新入社員を毎年50名以上は採用していました。人事部の人と仲良くなり、こっそり教えてもらいました。

男性の私には衝撃的なものがありました! その会社筆記試験の上位100名中、90名は女性なのです! また、面接も点数付けをしていましたが、やはり上位100名中90名は女性になったというのです。

では、出版社で女性が活躍しているかどうかですが、間違いなく活躍しています!

私も管理職の立場でしたが、女性の部下の方が仕事ができる人は多かったです。

また女性管理職も毎年、増えていました。政府も女性管理職を増やすということを大々的にうたっています。メーカーと比較しても、出版社の女性管理職比率は高い傾向があります。

前職の大手出版社は、社員数の男女比は半々で、女性管理職も40%ほどです。この比率はどんどん高くなっているので、近い将来に逆転することもあります。

ここまでは数字的なものですが、実際に仕事の場で女性は活躍しているのか? ですが、間違いないです。

編集、営業、宣伝といった主要な業務のすべてで、女性がエースとして仕事をしています。

出版社の仕事において、男性でなければできない仕事、反対に女性にはできない仕事、といったことはありません。すべての仕事に対して平等です。

100万部のベストセラーをだした女性編集者がいます。全国の書店から信頼されていて仕掛け販売が得意な女性営業がいます。映画化やドラマ化に尽力した女性の宣伝担当がいます。

書いたらきりがないです。

出版社は、男性でも女性でも性別は関係なく、活躍できます!

出版社は女性が働きやすいのか?

働きやすさとは、ライフステージやライフスタイル、そして人によってさまざまです。

例えば朝は遅くて夜働きたい人もいますし、反対に朝型の人もいます。

ここでは項目を絞りますが、まず、産休や育休、復職についてです。

国による法制度もありますが、会社によってまったく違います。育休を取りやすい会社なのかどうかは、実際に働いている人の話を聞かないとみえてきません。

ただ、大手出版社であれば、その点はしっかりとしています。社員数の女性比率が高い会社は、働きやすい制度を整えている傾向が高いということもあります。

フレックスや有給取得率も、働きやすさにおいては重要です。

大手の出版社は、有給の取得率を公開していますが、同じ出版社のなかでも部署によってまったく変わってきます。営業系の部署は100%ちかい消化率だけど、編集は50%も使っていない、といったことはよくあります。

フレックスは単純に憧れる人が多いですが、子どもが小さいときにはかなり使える制度です。

保育園や幼稚園に送る時も、こどもはぐずったりして時間通りにいきません。フレックスがないと、出社時間を守らないといけないのでぐずる子どもをつい怒ったりしてしまいます。

また、朝は自分の趣味の勉強に使いたい、などといった自分の時間を有効に使うこともできます。

フレックスは時間だけでなく、精神的な余裕も与えてくれるのです。

働きやすさの全体的な傾向としては、男女別の勤続年数を聞いてみるのもいいでしょう。女性の勤続年数があまりにも低いと、注意した方がいいです。

まとめ

私は3つの業界で働いていましたが、女性の活躍と働きやすさにおいて、出版社はかなりいい方です。

管理職になる道も大きく開かれていますし、実際に活躍している女性がたくさんいます。先人がいるというのは、大きいことです。

働きやすさは、大手出版社なら大丈夫と考えてください。ただ実態は、やはりその会社に勤めている人に聞かないとわかりません。

出版業界は総じて、女性にとっていい職場です。仕事も楽しいです! 挑戦しましょう!

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