出版社への就職・転職

出版社への就職・転職方法~零細と大手の経験者が語ります

出版不況と言われていますが、就職・転職希望者はとても多いのが出版社です。

本や雑誌には魅力があり、携わる仕事もやはり魅力的です。

ただ、狭き門であることは間違いありません。

小学館・集英社・講談社という大手3社は、10名前後の新卒採用枠に数千人が応募します。

では中小出版社なら入社しやすいかと言うと、そうではありません。

小さければ小さいほど、採用をしないのです。

文春、新潮といったところも、数名の新卒採用です。

転職情報も、転職サイトに載らないことがほとんどです。





では、どうしても出版社で仕事をしたい場合、どうすればいいのでしょう。

本当に出版社を希望する方は、このことを守ってください。

「出版にまつわる会社に就職する」ということです。

出版社以外でいうと、編集プロダクション、書店営業代行会社、本の問屋である取次、電子書籍の配信会社等です。

出版業界は、売上が20年以上落ち続けている、衰退産業です。

つまり、即戦力が欲しいのです。

googleに勤務していた、ソフトバンクで新規事業を立ち上げた、といった素晴らしい人材も必要としていないのです。

出版の仕事がすぐできる人材が、必要とされているのです。

ただ、それでも狭き門です。

●編プロでは、手掛けた本や雑誌の実績が必要です。

●書店営業代行会社では、書店員とのつながりを持ち、ヒット作を作ることが必要です。

●取次では、出版社と書店とのコネクションを作りましょう。

●電子書籍の会社では、企画を立てて売り上げ実績を作りましょう。

私の経験を書きます。

大学卒業後に、社員が10名以下の小さな出版社に就職しました。

知り合いから紹介してもらって、なんとか潜り込みました。

3年間勤め、編集、記者、営業とまんべんなく仕事をしました。

特に実績は作れませんでしたが、別の業界に転職し、そこで営業として結果を残しました。

そして出版社の経験と、別業界での営業成績をもって、大手出版社に転職できたのです。

出版業界は「村社会」です。

転職は頻繁にありますが、出版社から別の出版社に移る、ということが普通のことです。

出版業界特有の就職・転職方法があるのです。

まずは「出版にまつわる会社に就職する」ということを目指してください。

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