出版社の仕事

出版社の企画会議でTwitterのフォロワー数は重要な要素か?本を出版したい人へ

Twitterのフォロワー数が多ければ本を出せますか?

本を出したい経営者やブロガーから、よく聞かれます。

私は大手出版社と零細専門出版社に勤めていました。編集と営業の両方の経験があります。編集者が企画書を作り、それが出版に値するか? 発行部数は何部にするか? を決めていました。

答えは、YesでもありNoでもあります。

まず編集者は、自分が出したいテーマや著者がいます。その本の内容が売れるものかどうか? 著者の経歴が魅力的か? 営業部が調査します。売れると判断してから、部数を決めます。

経営者のビジネス書や、ブロガーのエッセイやダイエット本などの初版部数は、ミニマム4,000部です。

4,000部のうち、7割が売れれば出版社は黒字になります。

ここで、Twitterのフォロワー数も検討要素になります。どれだけ濃いフォロワーを集められているのかは、出版社の人間には判断できません。フォロワーが10万人以上いれば、そのうち1%でも購入してくれたら御の字、と判断します。(芸能人や著名な経営者は別です)。あくまで、はじめて本を初めて出す著者です。

出版社によっては、これまでに著者のTwitterやインスタの告知によって500冊売れた、1,000冊売れたという経験則があります。土井英司さんの「ビジネスブックマラソン」で取り上げられた本は○○冊売れる、などといった見込みも持っています。

1%と書きましたが、本当にざっくりです。10万人の1%で1,000冊です。1,000冊もSNSの告知で売れる人は、まれです。

なので、著者には本の発売一ヵ月前ぐらいの時点で、SNSで発売告知をしてもらいAmazonで予約を募ってもらいます。予約部数の積み上げによって、初版部数を増やすこともあります。

SNSのフォロワー数は、出版するかどうかのひと押しにはなりますが、重要なのは本のテーマと著者の経歴です。

紙の本を出版社から出したい人は、はじめは自分でKindleのセルフパブリッシングで本を発売してみてください。そこで100部売れた、300部売れた、などという数字は、出版社にたいするいいプレゼンになります。

本を出したい方は相談にのりますので、TwitterでDMください!

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