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ちばあきおの絶版「半ちゃん」とは?内容と「プレイボール」とのキャラの違いについても

ちばあきおさんによる伝説の名作「プレイボール」を、コージィ城倉さんが引き継いで描いています。

タイトルは「プレイボール2」です。

絵柄もちばあきおさんと同じように描かれていて、往年の「プレイボール」「キャプテン」ファンにはたまらない作品です。

「プレイボール2」で活躍しているキャラクターは半ちゃんです。

そこで注目が集まっているのが、ちばあきおさんの読み切り作品「半ちゃん」です。

絶版となっている作品ですが、単行本を入手しました!

「半ちゃん」の内容をネタバレしていきます。





ちばあきおの絶版「半ちゃん」とは?

「半ちゃん」は1971年の「別冊少年ジャンプ9月号」に掲載された読み切りです。

読み切りといっても106ページもあるので、読みごたえがあります。

単行本はすでに絶版となっていて、電子化もされていません。

単行本の発行は奥付をみると、1979年4月15日となっています。

半ちゃんこと半田は「プレイボール」で登場します。

「プレイボール」の連載期間は1973~1978年なので、「半ちゃん」の方が先になります。

ちなみに「キャプテン」の連載期間は1972~1979年です。

現在、「半ちゃん」はAmazonのマーケットプレイスでも古本が入手できますが、3,000円以上します。

出品数も1冊のみなので、欲しい人はすぐに入手した方いいかもしれません。

「まんだらけ」では品切れしています。

購入を迷っている方のために、単行本の「半ちゃん」以外の掲載作品もここに貼ります。

どの作品もちばあきをファンなら楽しめます!

「半ちゃん」の内容と「プレイボール」とのキャラの違いについても

内容は、半ちゃんが小学生(明確に小学生とは書かれていません)の頃の話です。

野球が好きな半ちゃんが、野球チームを作ろうと町内にチラシを貼ります。

9人集まりますが、半ちゃんは野球が上手ではないので、チーム創設者なのにライトで9番にさせられてしまいます。

このチームはあまり強くなく、「川向こう」チームとの対戦で惨敗してしまいます。

そこに救世主として、拝み倒して入ってもらったのがイガラシです。

そう、「キャプテン」と「プレイボール」にも登場する天才野球少年です。

イガラシをピッチャーとして再度、川向こうチームと対戦します。

試合には勝ちますがイガラシの独壇場で、チームの皆は面白くありません。

試合後もイガラシはチームに残りますが、厳しい練習をメンバーに課します。

その厳しさに耐えられないメンバーはやめてしまい、結局チームに残ったのは半ちゃんひとりになってしまいます。

そして半ちゃんはまたチームを作ろうとする、というところで話が終わります。

半ちゃんの、下手でも野球が好きという「プレイボール」で見られる姿勢の原点が、「半ちゃん」でみることができます。

そして半ちゃんの柔らかい性格のおかげで、ほのぼのとした気持ちになれます。

半ちゃんは「プレイボール」に登場するときとまったく同じ性格です。

イガラシの孤独感も変わっていません。

「プレイボール」や「キャプテン」そしてちばあきおファンにはぜひ読んでほしい本です!