出版基礎知識

出版社が本をテレビで取り上げてもらう5ステップ

本が売れない!

というのは、出版社の誰もが思っていることです。

新聞広告を出してもダメ、

雑誌で本が紹介されてもダメ、

書店で大きく展開してもダメ、

のダメダメ尽くしです。

そこで、またまた誰もが思うのが、

テレビで本を取り上げて欲しい!

です。

ですが、そんなのはムリ・・・と思ってしまい、

なにもやらないのです。





これは、出版社の営業力の低さのあらわれです。

ちょっとでも厳しい営業を経験したことがある人なら、

手と足を動かすことができます。

では、どのようにやればいいのか?

教えちゃいます。

5ステップです。

1、取り上げて欲しいテレビ番組を決めてください。

「報道ステーション」でも「金スマ」でも「徹子の部屋」でも

なんでもいいです。

2、その番組のプロデューサー名を調べてください。

番組のエンドロールを見ます。

エンドロールになかったら、

みんな大好きwikipediaです。

載ってるでしょ。

3、プロデューサーに電話します

といっても、直通番号はわかりません。

テレビ局の代表番号にかけましょう。

「〇〇出版の上原です。徹子の部屋の鈴木(仮名)プロデューサーお願いします」

けっこうつないでくれますよ。

4、アポを取ります

番組で紹介すべき理由を、プロデューサーにつたえましょう。

・いま10万部売れています
・著者の壮絶な人生がtwitterでバズってます
・いままでにないダイエット法です

などなど、売りをさがしてください

たとえ売れていなくても、取り上げる価値があると思わせるのです。

テレビ番組をつくるひとたちも、ネタに困っているから、

ちょっとでも面白いと思えば、会ってくれますよ!

5、会いに行く

本と、本の内容をまとめた一枚ペラを持っていきましょう。

たとえば朝のワイドショーのプロデューサーに会うとします。

ワイドショーはよく、ボードにニュースをまとめて紹介していますよね。

売り込みたい本のセールスポイントがボードに書かれているイメージを、

プロデューサーに持たせられれば勝ちです。

番組で取り上げてもらえます。

まとめ

以上、たったの5ステップです。

運が良ければ、2、3回番組に電話しただけで、

プロデューサーまでだどりつきます。

私もそうでした。

取り上げてもらった本は、番組で火がついてAmazonで総合1位になり、

50万部超のベストセラーになりました。

本当に簡単なんです。

ここまで方法を書いても、

やらない人はたくさんいます。

けど、考えてみてください。

不動産の営業マンも、車の販売店も証券会社も、

売れない時は手と足を、とにかく動かしてます。

一日に100件の電話をかけて、やっと一人のお客と会えた、

なんていうのはざらです。

普通のことです。

もし、テレビのプロデューサーに会えなくても、

一度話したことがあるというのは、

かなりの強みですよ!

名前と住所さえ分かっていれば、献本ができます。

献本を続けてください。

そして、ここぞという時にまたTELしてみてください。

プロデューサーも、いつも本を送ってくれて申し訳ないな、

と思ってるので会ってくれますよ。

5ステップを直接聞きたい版元の人は、

TwitterのDMをください。

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