雑学

小林可夢偉は2019年スーパーGT出場する? デイトナ優勝とF1復帰の可能性についても

2019年のデイトナ24時間レースで優勝した小林可夢偉選手!

F1で活躍していたころは小林可夢偉選手の活躍を追っていた人も

いるかもしれませんが、デイトナの優勝によって久しぶりに名前を

聞いた人も多いと思います。

デイトナでのチームメイトは、F1の年間王者を2度達成している

フェルナンド・アロンソです。こちらの名前も懐かしい人が

多いのではないでしょうか。

デイトナ優勝の価値は?

この快挙によってF1復帰はあるのか?

2019年の小林可夢偉のスーパーGTの活動はどうなる?

現在の年収はどれぐらいなのか?

ということを書きます。





小林可夢偉の2019年の活動

小林可夢偉選手の2019年の活動が、デイトナ優勝によって俄然、注目を集めています。

昨年の2018年には、1シーズンに3つのカテゴリーで戦っていました。

「SUPER GT」(レクサス・チーム・サード)

「スーパーフォーミュラ」(カロッツェリア・チーム・KCMG)

「FIA 世界耐久選手権」(一戦目がル・マン24時間レース)(トヨタ・ガズー)

かなりタフでしょう。

2019年はスーパーGTに参戦する?

1月のデイトナ優勝後に、SUPER GTに参戦しないという報道が流れました。

ファンにとっては残念な報道ですが、きちんとテストドライブをして

車を仕上げるために、参戦カテゴリーは絞らなくてはなりません。

スーパーフォーミュラには参戦し、4月21日の決勝では

carrozzeria Team KCMG(TOYOTA)で9位でフィニッシュしています。

デイトナで優勝した小林可夢偉選手ですが、2015年から参戦している

スーパーフォーミュラでは昨年の年間順位は10位なので、

圧倒的な速さ、というのは見せられていません。

デイトナ優勝の価値は?

デイトナ24時間レースは、アメリカ伝統の耐久レースです。

1962年に始まったレースですが、当初は3時間レースでした。

1966年に24時間に変更となりました。

レースの形式は、1チーム3、4名で組み、24時間で最も距離を走れたチームが優勝です。

優勝者にはスポンサーであるロレックスのデイトナが送られます(うらやましい^^)

小林可夢偉選手のチームメートのフェルナンド・アロンソ選手は、

世界最高峰のレース・F1で2度の年間チャンピオンになっている、

世界トップのレーサーです。

ちなみに、アロンソはルマン24時間耐久レースでも優勝した経験があります。

そのアロンソがインタビューでデイトナ優勝の価値について聞かれ

「かなり上に位置するタイトル」と言っているから、その価値は推し量れません。

デイトナの過去の日本人と日本車メーカーの優勝

実は小林可夢偉選手の前に、日本人3人がデイトナで優勝を経験しています。

1992年に日産車で参戦して優勝した星野一義、長谷見昌弘、鈴木利男です

(もう一人のチームメイトはアンデルス・オロフソン(スウェーデン))

実に、小林可夢偉選手の優勝は日本人として27年ぶりなのです!

日本車で言うと日産以外に、ホンダ、トヨタ、レクサスの車が優勝しています。

小林可夢偉のF1での成績 F1復帰はある?

デイトナで優勝経験のある日本人3名(星野一義、長谷見昌弘、鈴木利男)ですが、

1970年代にF1に参戦したこともある日本人のトップドライバーです。

ただ、スポット参戦といって、1シーズンで20戦近くある中の、

1、2レースのみに出走した、ということです。

入賞もしていませんし、ポイントも獲得していません。

過去に日本人F1ドライバーは20名いますが、ポイントを獲得できているのは、

ほんの一部だけなのです。

小林可夢偉のドライバーとしての強さは? その才能は?

F1で表彰台に立ったことのある日本人選手は3名で、小林可夢偉選手も入っています。

1990年の日本GPで3位の鈴木亜久里選手、

2004年のアメリカGPで3位の佐藤琢磨選手、

そして小林可夢偉選手は2012年の日本GPで3位です。

日本人のF1初参戦は1975年にスポット参戦した鮒子田寛選手ですが、

表彰台に日本人が立つのは1990年の鈴木亜久里さんまで25年、

次の佐藤琢磨選手までに14年、

次の小林可夢偉選手は8年後です。

ちなみに、いまF1に参戦している日本人ドライバーはいません…涙

小林可夢偉選手がF1に最後に乗ったのは2014年で、

それ以降は日本人ドライバーは生まれていません。

日本人選手が過去にF1に参戦できたのは、スポンサーがバックにいて

大きな資金をチームに提供できたから、という側面がありました。

特に、日本が高度成長を続けていた時代です。

そしてもうひとつ、日本車や日本メーカーのエンジンが参戦している場合、

日本人ドライバーを乗せたい、という心理が働きます。宣伝の面からもです。

ちなみに、小林可夢偉選手は日本人で唯一、スポンサーがいなくても

F1チームがシートを与えてくれるドライバー、と言われていました。

ですので、ドライバーとしての才能は日本人の中でもトップオブトップでしょう。

現在は、ホンダが2チーム(トロロッソとレッドブル)にエンジンを供給しています。

ホンダは日本市場ではN-BOXという軽自動車が売れていて、レースの印象がどんどん

薄くなっていますが、ドライバー育成プログラムを組み、次代のF1ドライバーを

育成しています。F2、F3でも日本人ドライバーを走らせており、F1参戦に必要な

スーパーライセンスの取得を狙っています。

小林可夢偉のF1復帰の可能性

フォーミュラトヨタレーシングスクール(FTRS)のスカラシップ出身ということもあり、

トヨタがF1に復帰すれば…! という期待もありますが、

トヨタに全くその気がないようです。

トヨタ自動車は2019年に執行役員の人数を55人から23人に減らしました。

大改革を行っているのです。

電気自動車、自動運転、自動車を所有しない…

こういった未来がすぐそこにある中で、

開発と参戦で多額の数百億円以上の資金がかかるF1に参戦することは、考えられません。

小林可夢偉の年収は?

小林可夢偉選手の気になる年収ですが、

F1に乗っていたころは2,000万円、という報道がありました。

F1は全世界を転戦するので、数千万円の額はすぐに無くなってしまいます。

実際には無給状態で走っていたといってもいいでしょう。

F1のトップドライバーは数十億円を稼ぎますし、ミハエル・シューマッハは

最盛期には年間200億円以上も稼いでいました。

F1ドライバーといえば世界のトップ中のトップです。

それでも小林可夢偉ですら数千万円の世界です。

現在の年収は明らかにはなっていませんが、多いとは言えないでしょう。

レースにはお金がかかります。

お金を払ってでも走りたい、という世界なのです。