「ナニワ金融道」はテレビドラマや映画にもなり、
1,000万部を超えた大ベストセラーです。
講談社の「モーニング」で1990年に
連載がスタートしました。
金貸しが主役の漫画ながら教養的な
要素もあり、評価も高いです。
1992年に講談社漫画賞、
1998年には手塚治虫文化賞の優秀賞を
受賞しています。
目次
無料の「ナニワ金融道」シリーズ
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「ナニワ金融道」全19巻
青木雄二さんの執筆です。
他の「ナニワ金融道」シリーズは、
青木雄二プロダクションの制作なのです。
はじめて読む人は、絵柄に違和感があるかも
しれません。
それも最初だけです。
超緻密な作画にぐいぐい引き込まれます。
「新ナニワ金融道」全20巻
残念ながら青木雄二さんは2003年に
58歳で亡くなられてしまいました。
「新ナニワ金融道」は青木雄二プロダクションが
遺志を継ぎ、2007年から連載した後編です。
本作よりながい全20巻です。
「新ナニワ金融道R（リターンズ）」全6巻
2014年から2016年までの連載です。
「ナニワ金融道」は1990年に連載が始まったので、
「リターンズ」は20年以上経ってからの作品です。
現代的な内容になっているので、
「リターンズ」から読んでもハマれます！
「新ナニワ金融道外伝」全4巻
いままで主役だった灰原と桑田が
出てこなくなります。
帝国金融で下っ端だった
吉村の奮闘ぶりがみられます。
「青木雄二物語」全3巻
最後は、著者である青木雄二さんの
「漫画家マンガ」です。
45歳でデビューしてから、
そしてデビュー前のデザイン会社経営や
日雇い時代について書いてあります。
漫画家の狂気に触れられます。
「漫画家マンガ」をいままでたくさん
読んできました。
藤子不二雄A「まんが道」
東村アキコ「かくかくじかじか」
手塚治虫、石ノ森章太郎などなど、
かぞえきれません。
その中でも「青木雄二物語」は異色で
ぐいぐい引き込まれます。
スクリーントーンを一切使わず、
病的なまでに細かい絵の理由が
わかります。
「ナニワ金融道」を読んでいない人でも
楽しめます。
まとめ
おすすめは「ナニワ金融道」を読んでから
「青木雄二物語」です。
Kindle Unlimitedで無料で読めるのは、
かなり幸せです。
ぜひ試してみてください！
