西加奈子さんは今、東野圭吾さんや湊かなえさんと並ぶ、最も売れる小説家の一人です。
出版業界でのファンも多く、本屋大賞には何度もノミネートしています。
そんな西加奈子さんの最大のヒット作で、100万部突破の「サラバ」がオーディオブックになりました！
朗読はなんと、松坂桃李さんです！ 豪華！
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アメリカ本国で1,000億円の市場があるオーディオブックですが、日本は50億円ほど。
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朗読なので、一冊3,000円程で紙の本より高いので、無料はかなりお得です！
目次
「サラバ」は上・中・下の3冊
西加奈子さんの人気を決定づけたの作品は、2012年に発売の「ふくわらい」（朝日新聞出版）です。
直木賞候補となり、本屋大賞で5位に入賞しました。第1回河合隼雄物語賞も受賞しました。
そして「サラバ」は2014年に小学館から発売され、大きな反響を得ました。
直木賞を受賞し、本屋大賞でも2位に入ったのです！（1位は上橋菜穂子さんお「鹿の王」）
西加奈子さんはイランのテヘランで生まれ、小学1年生から5年生までエジプトのカイロで過ごしました。
「サラバ」はその経験が色濃く反映されています。
〈内容〉
僕はこの世界に左足から登場した―。
圷歩は、父の海外赴任先であるイランの病院で生を受けた。
その後、父母、そして問題児の姉とともに、イラン革命のために帰国を余儀なくされた歩は、大阪での新生活を始める。
幼稚園、小学校で周囲にすぐに溶け込めた歩と違って姉は「ご神木」と呼ばれ、孤立を深めていった。
そんな折り、父の新たな赴任先がエジプトに決まる。
メイド付きの豪華なマンション住まい。初めてのピラミッド。
日本人学校に通うことになった歩は、ある日、ヤコブというエジプト人の少年と出会うことになる。
間違いなく日本の文学史に残る傑作です！
ぜひ、オーディオブックで聴いてみてください！ 松坂桃李さんの朗読も最高です！
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新海誠「小説 君の名は」
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まとめ
好きな小説は、耳で聴くとまた別格の味わいがあります。
私は電車の中や、最近では自転車に乗りながら聴いています。コロナで電車に乗るのを避けたいので、自転車通勤をはじめました。
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