製薬業界MR

MRの昔の接待方法について暴露│元成績トップが体験談を交えて効果や内容を紹介

MRといえば接待、というイメージを持っている人も多いですが、

令和の時代ではMRによる医者への接待が全面的に禁止になりました。

業界の決まりですので、これを破った場合は製薬会社に

ペナルティがありますので、どの会社も守っています。

元成績トップのMRが、昔の接待の効果や内容について書きます。





2000年代のMRの接待

製薬会社のMRによる医者への接待が2012年より禁止となりました。

私がMRをやっていたのは2004年から2009年の5年間ですが、

当時は接待は当たり前に行っていました。

毎月のカードの請求が100万円を超えることもありました。

では、どのような接待を行っていたのかを書いていきます。

ゴルフ+飲食

ゴルフと飲みは鉄板の接待でした。

飲みは平日の夜、土曜日と日曜日はゴルフです。

担当の医者によっては、特に開業医は平日休みがあります。

平日のゴルフは多くの製薬会社が禁止していましたが、

有給を取ってゴルフのお供をしていました。

有給の日はさすがに領収書が切れません。

ですので、なじみのスナックやクラブでもらった

未記入の領収書を使ってゴルフ代金を落としていたのです。

20代のMRでもなじみの店ができてしまいます。

風俗、枕

私の時代は、風俗接待や枕営業は流石にありませんでした。

医者による女性MRへのセクハラはたまにありました。

製薬会社としてはMRから相談があった場合は、

その医者の担当MRを男性に変更する、といった対応を取ります。

風俗接待はバブルの時代にはあったようですが、

2000年代には消滅していました。

医者に合わせた接待

飲む打つ買うの三拍子、という言葉が通じたのは昭和時代です。

2000年代になると医者の好みも多様化しました。

ゴルフをやらないのは当たり前で、酒を飲まない医者も増えていました。

そんな医者とも関係を深めていくために、

いろいろな接待方法を考えました。

バイクのツーリング接待

バイクが好きでハーレーダビッドソンに乗っている医者がいました。

話をしていると、休日はツーリングに一人で行っていて、

バイク仲間がいないことがわかりました。

これはチャンスです!

私はバイクの免許は持っていませんでしたし、特に興味もなかったのですが、

バイクの免許を取りに教習所に通いました。

もちろんこれは自腹です。

最短で免許を取りたいので、平日も教習所に行きました笑

免許を取得出来たらバイクも購入しました。

ハーレーダビッドソンがかっこいいのですが、医者と同じメーカーを

購入するのはよくないので、国産のものを中古で購入しました。

免許を取る過程でも医者と話がはずみますし、

バイクの購入についても相談し、一緒にバイクショップにも行きました。

購入した後は一緒にツーリングに行って、医者の二人の時間を

過ごすことができたのです。

スキー接待

ゴルフはやらないけどスキーやスノボが趣味、という医者はいます。

私は北海道でMRをやっていましたので、自宅から一番近い

スキー場は車で一時間もかかりませんでした。

スキーを趣味にする医者は、その腕前もたいしたものです。

ゴルフはある程度下手でも医者と一緒にラウンドできますが、

スキーが下手な場合は一緒に滑ってもらえません。置いてかれてしまいます。

私はあまりうまくなかったので、スキーのレッスンに何回か通い、

普通よりは少しできるレベルまでもっていって、

なんとか一緒にスキーをしたのです。

ここまでやるMRはさすがにいませんでした。

接待の効果

2000年代のMRは毎日勉強をして、医療の知識を高めないと

医者に相手にされない時代になっていました。

会社がMRに課す知識レベルも高くなり、年に一度、

MR全員が受けなくてはならない知識テストもあったのです。

当然そのテスト結果が昇進にもかかわってきます。

知識を得たうえで、接待によって医者の性格や趣向、

ライバル会社のMRとの関係、何を考えて診察や研究をしているかが

分かるようになれば、最強のMRになれるのです。

接待+医療知識の組み合わせは、売り上げ増に大きな効果がありました。

まとめ

・2000年代は飲食とゴルフ接待は当たり前

・風俗や枕営業はなかった

・医者の趣味に合わせた接待(バイク、スキー)が必要

・医療知識+接待は最強!