転職

【転職相談】出世が見込めない大手企業を辞めたい…

転職相談を受けた事例の紹介です。

仮名で宮坂さんとします。

宮坂さんは大手企業に10年間勤務し、営業として社長賞を何度も受賞しているやり手のトップ営業マンです。話を聞いていくと、圧倒的なトップ営業マンです。

宮坂さんが転職を考えたのは、トップ営業マンなのに出世ができないことでした。同年齢の営業マンで、結果を残していない人(仮名で山根さん)が先に課長になってしまったのです。

宮坂さんの落ち込みは相当だったといいます。営業で結果を残しつづけるためには、人の何倍も努力しなければなりません。それが認められず、しかも結果を残していない山根さんに先を越されてしまったからです。

給料の面は、年功序列で仕方がないと考えていたので、少しの不満はありましたが、他の人と差がつかないことを納得しています。

なぜ営業として結果を残していない山根さんが課長に選ばれたのか?

宮坂さんのすごいところは、これを人事権のある部長に聞いたのです。部長の回答は、かなり曖昧でした。

「山根君が課長になってからの仕事ぶりを見ればわかる」
「宮坂君は人を後輩を育てていない」
「宮坂君は後輩の指導が厳しすぎる」

というものです。

私も企業の管理職として働いていました。その立場からみると、この部長の回答は考えうる限りで最悪なものです。

宮坂さんの偉いところは、この回答に反論しませんでした。

「後輩を育てていない」という指摘に関しては、山根さんも育てていないとのことです。(私も宮坂さんからしか情報は得られていないので、あくまで片方からみた話です)

また、「指導が厳しい」に関しては、その通りとのことです。社内で衝突も起こしたことがあるとのことでした。ただその衝突があったからこそ結果もでて、社長賞を何度も受賞しているのです。

「山根さんが課長になってからの仕事ぶり」を、宮坂さんは半年間見ました。結果は残していませんし、部下も優秀になっていませんでした。

この時点で、宮坂さんは転職相談にきてくれました。

宮坂さん疑問は「なんで俺が出世できなくて山根が」ということだったので、話を聞いて分析ました。

その結果は、どの企業でもよくある、山根さんが好かれていて、圧倒的な結果を残している宮坂さんは生意気に映っていたということです。

企業の管理職は、率直に言えば「好き嫌い」で昇進や昇給を決めます。宮坂さんは圧倒的な結果を残していますし、その業界で有名人になり、講演などもしていました。業界的には、部長を超えた有名人だったのです。

では宮坂さんは転職すべきかどうか?

宮坂さんのやりたい仕事は、いまの勤務先と同じ業界での営業です。会社で取締役になることが目標でした。課長になれなかったからといって、その目標を達成できないわけではありません。

ただ宮坂さんは少しうつ病気味になっていました。

いまの仕事は楽しいけど、昇進ができずに目的を見失っているし、精神的にも落ち込んでいる、という状況です。

このまま同業他社に転職しても、活躍はできるでしょうが、目標である取締役になる、ということの達成は簡単ではありません。

それに、うつ病気味だと、新しい仕事に前向きに取り組めるかが不安ということもありました。

そこで一つの選択肢として、副業を提案しました。宮坂さんの営業スキルと知識は、売れると考えたからです。営業コンサルタントになるのです。

副業をしていく中で、新たな目標もできてきます。知らない世界も見えてきます。副業が軌道にのれば、法人化もできて「代表取締役」という肩書を自ら持つことができます。

宮坂さんはこの提案に乗り、営業コンサルとしてブログを書いたり、ストアカに登録して活動を始めました。

はじめて相談に来た時より、イキイキとする姿を見せてくれています!

転職やキャリアの相談は、TwitterのDMまでどうぞ!

@uehara_hon

お待ちしてます!





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