転職

大企業からスタートアップへの転職の実態と後悔しないために確認する5つのこと

スタートアップへの転職に憧れる、大企業の社員が増えています。

旧態依然としたふるい体質の会社で一生を終えるより、若い企業で挑戦したい! という気持ちの人が多いからです。

私自身も大企業を2社経験した後に、ITベンチャーに入社しました。社内の部署ごとに多くの権限が委譲されていて、スタートアップに入社したようなものです。

そして今は、たくさんのスタートアップの事業をグロースさせる支援をしています。実際にスタートアップが成長していく様子、もしくは事業がうまくいかずに撤退していく様子も見ています。

大企業からスタートアップへの転職の実態、後悔しない方法について書いていきます。



大企業からスタートアップへ転職の実態

大手とスタートアップは、環境がまったく違います。

入社してから困惑することも、たくさんあるでしょう。

権限が圧倒的にある

マネージャー職以上で入社した人は、大きな権限が持たされるでしょう。入社したその日から採用面接を任されるのも普通です。

実際の仕事において判断する場面においても、マネージャーであれば一任されます。

営業手法の変更や、他社との提携なども簡単に進められます。

これはとても楽しいことですし、エキサイティングに仕事ができます。スタートアップに転職してよかったと思えることでしょう。

スピードがはやく、失敗も許容される

大手の一年はスタートアップの3か月、とよく言われます。

つまり、スタートアップに一年いれば、大手で4年働いたのと同じになるのです。

それだけの仕事量があり、判断をして、本職以外の業務にも手を出して回していくことになります。

挑戦を多くすることから、失敗することも増えます。大手では一度失敗をしたら、昇進ができなくなるなどダメージになります。

スタートアップでは、失敗という概念がありません。挑戦を重ねた先に成功があると考えましょう。朝鮮の結果に対して落ち込むことはありません。

人事や総務がない=雑務が多い

一般企業では社員をサポートする要の部署がないことが多いです。一人の人が人事や総務を兼任しています。

大手だと管理部門は社員が快適に仕事をするために存在していますが、一人だとそんな余裕はありません。

単純な話だと、交通費の精算ですらシステム化していないので、大手から転職した人はいらいらしてしまう一つになります。

パソコンへの必要なソフトのインストールなども、入社してすぐにやるのではなく、仕事をしながら必要になったらやる、というイメージです。

社長の要求がころころ変わる

大手や歴史のある企業では、仕事の仕方や方法に正解がありました。

スタートアップでは、決まった仕事のやり方はありません。トップの方針が朝令暮改で変わることは、多々あります。

大手のイメージだと、社長や上司の方針には絶対に従わなければなりません。スタートアップにおいては、方針について議論をできる人が必要とされます。

この点はマインドチェンジをしなくてはなりません。トップの方針に逆らうわけではなく、自分なりの考えをもって話をする力が必要となります。



転職前に確認すること①給料

給料については、しっかりと話し合いましょう。

給料が下がることはあるのか? どうやったら上がるのか? ということです。

下がることはもちろんありますが、エージェントに今までそのスタートアップはどうだったのか確認してください。入社した時が給料のMAXだった、ということもありえます。入社する時期が、資金調達前で厳しい状況という可能性もあります。

また、上がる条件についても話しましょう。新商品のローンチまで上がることはない、といいうことも十分にあります。

定期昇給がないスタートアップがほとんどです。過度な期待はやめましょう。

転職前に確認すること②平均年齢と上司

年齢は重要です。30歳でスタートアップに転職しようとしたとします。応募する会社の社員が全員、20代前半、ということもあります。大学の仲間で起業した時などはまさにそうです。

また、上司になる人の年齢も確認しましょう。あまりにも年下すぎると、ギャップがありますぎます。

大手の経験者は自分では気づかなくても、プライドが高くなっています。転職して上司の年齢が新卒の新入社員と同じ22歳とかだと、ちょっときついです。新卒から指示されることをイメージしましょう。

転職前に確認すること③社員の経歴

社員に大手からの転職組が多くいれば、入社してからも仲間として話ができるでしょう。

新卒からずっとスタートアップを渡り歩いてきた社員、という人も多くいます。

大手出身者から見ると、ずっとスタートアップの人は常識がないな、と感じてしまうこともあります。逆も然りです。

転職前に確認すること④事業の未来

スタートアップが取り組んでいる事業の将来性です。これはなかなか見分けることが難しいです。

資金調達が数十億円できていたとしても、ローンチしてまったく売れないということは本当によくあります。スタートアップバブルがあり、将来性が見えないところにも資金が流れていたこともありました。

転職エージェントに複数のところを紹介してもらい、自分でも勉強をして見極めましょう。

転職前に確認すること⑤勤務時間

スタートアップでの仕事に、9時ー17時を求める人はいないでしょう。

ただそれでも、朝のスタートが11時で終わりが22時、休日も午後は出勤、といったのは普通にあります。このような勤務スタイルのスタートアップに入社し、朝は早く来て夜は早めに帰る、というのはあまり好まれません。

ある程度の会社規模になっていくと、時間はしっかりしてきますので、事前に把握しておきましょう。

まとめ

スタートアップでの仕事は夢があります。

大手のように決まった仕事をこなして改善してくのではなく、新たな商品を本当に自らの手で世にだしていくからです。

権限もあり、結果をだしていけば役職もついてくるでしょう。

スタートアップも千差万別です。このブログに書いた5つのことをエージェントに確認し、面接でもしっかりと自分から聞いて、悔いのない転職をしましょう。

スタートアップへの転職は、スタートアップ専門のエージェントにしましょう。一般の転職エージェントでは確認しないようなことまで、情報をもっていますよ。



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