出版

東京新聞の週刊誌「週刊東京」の発行部数~4年間の短命誌

新聞社系の総合週刊誌。

現在は「週刊朝日」(朝日新聞出版)と「サンデー毎日」(毎日新聞出版)が残るのみです。

「週刊読売」(のちに「読売ウイークリー」)(読売新聞東京本社)も、2008(平成20)年12月14日号で休刊しました。

新聞社系の総合週刊誌はこの3誌だけだと思っていましたが、違いました。

東京新聞が発行していた「週刊東京」という雑誌があったのです。





創刊は1950(昭和30)年8月20日と、新聞社系の総合週刊誌としては後発です。

「旬刊朝日」(週刊朝日の前身)と「サンデー毎日」は1922(大正11)年創刊です。

「週刊東京」は、新聞の土曜日の付録からスタートしました。

付録時代は最高60万部を発行しています。

「東京新聞」の売れ行きを伸ばす効果があったようですが、それがあだとなりました。

他の新聞社が公正取引委員会に、不当景品にあたると申し入れたのです。

公取からの指摘に東京新聞が折れ、「週刊東京」は単独の週刊誌となります。

単独週刊誌としては、最高で35万部を発行しました。

大きな部数ですが、広告営業に力を入れなかったこともあり、4年の短命で1950(昭和30)年8月20日号をもって廃刊となりました。

廃刊する直前の「読売ウイークリー」の発行部数は10万部。

現在の「週刊朝日」は11万部、「サンデー毎日」7.6万部。

「AERA」(朝日新聞出版)は7万部を切っています。

新聞社系の総合週刊誌の廃刊は近いかもしれません。





「週刊誌」の最新の発行部数と10年前からの下落率について | 上原龍一の雑学ブログ にコメントする コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。