トキワ荘の漫画家

手塚治虫の幼少時代とキャラクター秘話

手塚治虫さんは、小さなころから漫画を描いていました。

ヒゲオヤジやヒョウタンツギ、アセチレンランプは

幼少時代にうまれたキャラクターなのです。

「ボクのまんが記」(朝日新聞出版)に書いてあります。

”手塚治虫とファンをむすぶ雑誌”として創刊された、

ファンクラブの会報誌に連載されたものです。

ヒョウタンツギ

手塚治虫さんが小学6年生のときに、

妹が考えました。

「ボクのまんがで一ばんふるいのは、

なんてったって、

ヒョウタンツギです。」

「キノコの一種で、

じぶんの頭の上に、

子どもをかさねあわせて、

ニョキニョキ作ります。」

「おこると、くさいガスを発射します。

食用になるうえに、

さいむときにたべると、

すごくスタミナがつきます。」

妹さんによる解説です笑





ヒゲオヤジ

同級生のおじいさんの似顔絵が

もとになっています。

「中学校の友だちに今中という子がいました。

おかしで有名な鶴屋八幡というお店のむすこです。

この子のおじいさんの似顔を、

学校でラクガキしてあそんでいるうちに、

できてしまったのです。」

今中君は、軍事教練の夜間行軍のさいに

ドラヤキを持ってきていて、

手塚治虫さんにこっそりとくれたそうです。

鶴屋八幡は300年続く、おおきなお菓子屋さんです。

アセチレンランプ

「小学校時代の友だちのノッポの木下くん

という子がモデルです。」

ランプといえば、頭に火のついたロウソクが

乗っているのが印象的です。

ロウソクの理由についても書いてあります。

木下君は頭のうしろがへこんでいました。

学校で木下君のうわさがたちました。

夜になると木下君は学校うらの神社にいき、

頭の後ろに火をともす、というのです。

もちろんデマですが、

小学生ならでの楽しいウワサ話です。

まとめ

手塚漫画の主要キャラクターは、

手塚治虫さんの身近なところから

生み出されていました。

背景を知っていると、漫画もよりいっそう

楽しく読めますね!

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